Luck Luck (楽楽) Japanese
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AP Japanese試験受験を拒否された母娘の話
私の娘が通った学校はKー12の一貫校のチャータースクールでした。
中学の頃から進路カウンセラーと話をする事が出来、AP Japanese試験を受験したい旨を早くから打診してました。
この学校でAP Japanese試験を受験するのは娘が初めてでした。
「大丈夫、大丈夫」と言っていた進路カウンセラーでしたが、いざ9年生になり受験を申し込もうとすると、「できない」と言われてしまいました。
仕方なく、近隣の公立高校にお願いに行きました。A高校では、日本人の友人の息子さんが数年前に受験したのを聞いていましたが。「すでに申し込みは終わってしまった」と言う理由で断られました。実際には間に合ったと思います。
B高校では「日本語がわかる監督員がいないから」と言う理由で断られました。
もう一度、娘の通う学校の進路カウンセラーにお願いしました。日本語が分からなくても試験のセットアップは問題ない事も説明しました。すると条件を出してきました。
*ヘッドセットを自分で用意する事
*日本語がタイプ&表記できるように自分で設定をする事
進路カウンセラーでは埒が明かないと思い、学校のマネージメントにメールを送りました。幸い、当時のトップは以前高校の校長をしていらした方で、顔見知りでした。ご自分も日本語を習った事があると聞きました。当時、州内でもトップ10に入る進学校なのになぜ生徒のモチベーションを下げるような事をするのかと苦情めいた言葉も入れました。
「鶴の一声」とはまさにこの事!すぐに校長に連絡をしてくれました。校長からは「何でも協力する」と言うメールが来たので、ヘッドセットを用意しなければならないのか聞いたら、学校で用意してくれることになりました。コンピューターの日本語に関しては、コンピュータークラスの先生が担当して下さり、私に試験前にきちんと日本語が出来るか確認して欲しいと依頼がありました。
こうして無事に娘は9年生でAP Japanese試験を自分の学校で受験できることが出来ました。
学校に交渉するのは気まずいかも知れません。ですが、何とか説得して受験できるように頑張ってみてください。